平成18年クレジットカード所有率の調べによると日本の人口は約1億2000万人に対し、国内で使用されているクレジットカードの枚数は2億9266万枚という調査結果が明らかにされています。

これは1人当たり2.4枚カードを保持していることとなりますが、この結果はクレジットカードを持つことができない人々も含まれているため未成年者やカードを持つ審査が通らない人を省くと一人当たり平均4,5枚クレジットカードを持っているという結果になります。

この調査結果の枚数は本当に必要とされている枚数なのでしょうか。4~5枚クレジットカードを所有していても実際全部のカードを利用しているわけではありません。

ではなぜそんなにカードを持っているのでしょうか。実はほとんどが自主的に手に入れたのではなくさまざまな加盟店から進められて発行してしまい、財布の中がカードだらけとなっているようです。

最近ではショッピングの方法としてカード払いは主流となっているため加盟店もクレジットカード搭載の特典の付いた会員カードを進めてきます。もちろん特典が付いているので消費者もついつい発行してしまっているのが現状です。

実際、皆さんが手にしているカードの4~5割は使われていないカードのようです。4~5割ということはほぼ半分のカードが役割を果たしていないことになります。このように使用されていないカードを省くといったい何枚が妥当といえる枚数となるのでしょうか。使い方によって異なりますが利口なカードの使用方法や選択方法についてここで詳しく整理してみたいと思います。

結局クレジットカードは一枚持ちがいいの?

よくよく考えると、クレジットカードは一枚で十分なのではないでしょうか。クレジットカードを使用するメリットとしてはポイントが貯まることですが、何枚もカードを利用していると同じ金額買い物をしたとしてもポイントはあまり貯めることができません。

また、ポイントには期限が存在し、一定の期間内に使用しないとポイントがなくなってしまいます。なので1枚のカードにたくさんのポイントを貯めたほうがいいのではないでしょうか。また使用した金額も把握しやすく決済日にドキドキしないですみます。

なのでなるべく良く取り扱う加盟店のポイントが貯まるように、一つのカードに絞り込んだ方が利口といえます。そうすることでポイント期限内にほしい商品の金額を貯めることができ、安く商品が手に入るのです。

メインカードとサブカード

メインカードとサブカードに分けるという使用方法はどうでしょうか。良く使うカードとたまに使うカードに分けるといった考え方です。メインに良く利用するカードにはポイントの還元率がいいものを選択します。

ショッピングの際クレジット払いにすればどこで使っても使用したカードにポイントが貯まるので還元率がいい方のカードをメインとして良く利用したほうが利口です。

サブのカードにはある特定のサービスが付いたカードをお勧めします。割引が効いたり特定の日にはポイント加算率が倍になったり自分にあったサービスが提供されるカード会社を狙ったほうがいいのではないでしょうか。

このようにカードの使用方法を変えるだけでかなり得をします。逆に言うと同じ金額の買い物をしていても知らないだけで大変損をしているのです。

メインカードと予備カード

カード申し込みの際、利用限度額を設定する必要があります。ですのでメインのカードをあまり使いすぎると限度額に達してしまい、クレジットカードの利用が一時的に停止されてしまいます。

そうなると次の支払いまで待って買い物をするはめになります。また、使用したいお店が取り扱っていないカード会社だった場合やなんらかの衝撃で破損してしまったり紛失してしまうことでカードが使用できない場合もあります。

そのときのためにも予備のカードを持ち歩いていたほうが利口です。予備カードを持ち歩くことでメインのカードが使用できない場合に代行することができるのです。

もちろんメインが使用できないブランドもありますのでメインのカードと予備のカードは国際ブランドを別に発行したほうがいいでしょう。例えば、メインをVISAにするのであれば予備はMasterカードといったように別の国際ブランドとしておといいでしょう。

また、予備カードは常に利用するわけではないので年間費がでないカードを発行するべきです。でないと使いもしないのに年間費だけ払い続けているのではとても利口な使い方ではないからです。